http://www.research.philips.com/password/archive/23/downloads/pw23_ambintel_6.pdf
Philipsが発行した.アンビエント系インターフェイスのドキュメント.将来の電気機器の利用像を予測して,複数の図案にまとめている.デザインを担当する部署が製作しているようなので,いわゆるユビキタスコンピューティングの提案文書よりもキレイにまとまっている気がする.
けれども,コンセプトのレベルでは,5年ぐらい前の事例とあまり変化がないかもしれない.とりわけ,利用シーンの乏しさが気になる.家やオフィスの壁が大きなスクリーンになったり,車の窓がディスプレイになったり...アンビエントのアイデアが,情報工学のコミュニティからデザインのコミュニティに輸入されているという点で,すこしは進歩しているのだろうか...
アンビエント系の提案をする場合には,利用シーンの豊富さが肝になってくるような気がした.
コメント
“Philips, ambient intelligence” への0件のフィードバック
おお!びっくりした.ymgtじゃないですか.分かります分かります.もっさいとか自分で言うなよ...またなんかして遊びましょう.
お久しぶりです。京都のサークルでご一緒させていただいていた後輩です。投稿者名に適当に母音を補ってください。僕は今年も引き続き京都に残留中です。京都にこられた際はまた鍋に誘ってください。ハイブロウな内容のブログですがコンビニのコールスローの話題なんかもあると私のようなもっさい人間にも近づきやすいです。それではまた。