三国志大戦はすごいインターフェースだ!?

恥ずかしながら、最近知ったアーケードゲームです。ゲームとしては2006年ぐらいからあって、結構有名らしいので、いまさら説明はいらないかな。。RFIDをつかったトレーディングカードゲームで、遊戯王のような漫画の世界を、AR的なゲームとして体験することができます。
このゲームのインタラクションの完成度は半端じゃないです。RFIDのエンターテイメント的な使い方で、ここまで考え抜かれた事例は世界でもないんじゃないかと思います。これが、ただのゲームというところが、日本のゲームの凄さと、日本のソフトウェア産業+インタラクティブ系(?)デザインのダメさ加減を露呈しているように思えます。
たとえばiPhoneのマルチタッチなんかより、よほど未来的なインタラクションが実装されていますけど、私のまわりのデザイナーは誰も反応しないです。。ただのゲームだからか??この仕組は、もっと普遍的なパターンとして使えると思います。たとえばOSレベルのインターフェースやWEBサービスとの連携、広告分野などで、つかえるパターンじゃないだろうか。。
久々に衝撃をうけた、実際に運用されているシステムでした。
中原


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ: