未踏ソフトウェア中間発表で訪れたので,レポートする.
私は,とりわけこの学校の建築に興味を持った.設計は山本理顕.
情報技術・ネットワークと建築の関係を考察するときによく話題にあがる建築である.せんだいメディアテーク同様に,透明性・オープン性・静的なヒエラルキーのないプランといったような特徴を持つ.透明な大きな箱があって,なんとなく作業環境が組織化されることを想定している.情報技術をテーマとして設計をすすめた場合,このような特徴が現れるのはよくあることらしい.
実際に訪れた感想としては,スケールの大きな空間があってキレイな建築だと思った.それだけでなく,実際の利用の仕方も興味深かった.巨大な箱をユーザが組織化してゆくためのさまざまなユニット(目隠し・パーティション・ジョイントなど)が用意されており,ところどころにコロニーのような作業環境が出来ていた.
コメント
“はこだて未来大学” への0件のフィードバック
こんにちわ。自分も実際に見に行った事があります。講義内容やゼミなどに家具や空間、床の段差具合、周りの環境との溶け込み、室内サインどれをとっても凄く素敵な場所だと思います。
天気のいい日には、イスを持ち出して外でプレゼンテーションしたりするそうですよ。
asamiさんありがとうございます.ほんとに良いところですね.大きなガラス壁面の前の芝生はよさそうです.函館裏夜景が見えたりして.
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