バンダイから発売されているDATAPというおもちゃ/ゲーム。ガチャポンで機械可読なタグ(たぶんRFID)が埋め込まれた人形を購入して、キヨスク型の端末に置くと、キャラクターが成長するシューティングゲームが楽しめる。端末には3つの人形を同時に配置することができて、組み合わせによって特別な技や効果が発動する。特徴は、人形そのものがIFになっていて、ボタン等は存在しないこと。人形をタップすると銃弾を発射します。
(最近、私はこのパターンをID&タップと呼んでいます。)
すごく良くできています。近所のスーパーで大の大人が楽しんでしまった。。。
4-5年前から、RFIDなどを使ってインタラクションする技法の提案が研究レベルでよくあったと思うのですが(たとえば増井俊之さんの置くだけ主義のCDプレイヤーとか)、やっと、ゲームなどの分野では実用され始めましたね。
前に書いた三国志ゲームもそうですけど。
アイティアの仕事でも、広告やイベントではこういった新しいインタラクションを実際に使えるものとして実現できるようになってきました。
うーん、ちゃんとしたプラットフォームを探さないと、
世にリリースするのは難しいですねえ。
中原
ID&タップ BANDAIのゲームにみる対話技法
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