食料自給率が高い人は美しい!?

最近悩んでいることがあります。それは、
コミュニケーションプランの制作を任されたときに、ユーザーの知性をどのように設定するか、ということです。
「ターゲットの定義」とか、そういう工程はあるのですが、実際はほとんどプランナーのカンになっちゃっているように思います。
で、最近気になったコミュニケーションは、
「食料自給率が高い人は美しい」
です。
!?
科学的にそんな事実あるわけがないのですが、このプランで進んだ理由は、たぶんユーザーの知性の設定にあるんだと思います。
黒木メイサや石川遼をみて、「こうなりたかったら日本の食糧を食べよう」といって、共感するユーザーがいるという想定。
このプランは論理的ではないですよね。
このぐらいユーザーをアホだと思って設計するのが良いのか、私には分かりません。
ちなみに、私が書いた企画のフィードバックで多いのが、
「そこまでは理解してもらえないよ」です。
シュミラークルとシュミレーションみたいな話ですが、ユーザーがアホだから広告がアホになるのか、広告がアホだからユーザーがアホになるのか、、、。
ちょっと難しいです。中原


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