すごい記事を読みました。ネットの言説ってすごいなあと思います。
http://news.livedoor.com/article/detail/4109939/
オンライン・メディアとは言え、一応編集を通っているんですよね。
「子育て」ってどういう風に論理武装したらいいのだろう。
どういう風に自分をモチベートしたらいいんだろう。
個人主義が暴走すると、たしかに喫煙と同じレベルになっちゃいますね。困った、困った。。。
しばらく前に、ドーキンスの「利己的な遺伝子」というエッセイで、個体レベルや群レベルの進化・生存ではなくて、遺伝子の生存ということを読みました。そのアイデアで、自分の中の個人主義的な発想が解体できて心地よかったのを覚えています。
あと、たしか大澤真幸さんが「未在の他者」という概念をつかって、環境問題を語っていた、何かの雑誌のエッセイを思い出しました。大雑把にいうと、環境問題解決のために、子どもや未来の子孫、その他今問題に取り組めないが問題の結果を受け止める人の利害をもりこんだシステムを考え直す必要がある。みたいな話だったと思います。
私、子どもが欲しいのですが、前頭葉で考えるとあまりの困難性に慄いてしまいます。道徳や宗教で、子育ての大切さを訴えるのは、ちょっと限界があるように思っています。
ある程度、理性や悟性をもって、子育てを肯定できるといいんだけど。。。いや、前提なく肯定できるのが理性なのかな？
まっ、自分がそうなったら、なったで楽しくやるんだろうけど。
他人の子育てはどうだろう？わからないや。
なかはら
タバコが迷惑なら、子育てだって迷惑だ！ だそうです。
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みんなのコメントリスト。
http://news.livedoor.com/comment/list/4109939/
いやあつくづく、ネットって新しいカルチャーだと思う。
このコメントを冷凍保存して、50年後に読むと何を思うんだろうか。変化なかったら悲しいな。
子育て無しで社会を構成することはできないので、
理由はそれだけでいいのだと思います。
そして、社会なしに個人は存在しえない。
言説の方の暴走以前に、
基本的な問いかけが不足しているのでしょう。
都合が良くなるように装飾しているに過ぎません。
個人的なモチベートの面で言えば、
癒される、刺激を受ける、逆に学べる、面白い、若返る。
そして、萌える。
kawamuraさん、
コメントありがとうございます。
なるほど。優れてモラリストな書き込みありがとうございます。
私自身、そう信じたいとところもあり、しかし、やっぱり、まだ確信しきれないところがあるかも。
社会のために他人の子育てを応援するのは、
なんとなくモラルでやっている感じです。
もちろん、私自身は応援してるのですが、
応援しない他者がいても、反論できないなと。出生率０％でも、私の世代は寿命をまっとうできるような気がするんです。（社会がなくても個人が成立してしまう。）
逆に、自分の子育てを、無条件に応援してもらうことができるのかどうかよく分かりません。
まあ、法律には落としどころがあるみたいですが。
ぐだぐだ、すみません。
なかはら
子育て、やはり不安が一番大きかったですね。
でも周りにも子育てしている人は沢山いて、
現在はそういう人たちと一緒に支えあう形になってます。
また、子育て経験がある人ほど応援してくれるもので、
こういうのって、
やはり経験が無ければ実感がわかないってことでしょうね。
モラルとか、
そういうのを意識せず自然と身につきました。
次に出生率0%の話です。
30年経過した世界を想像してみました。
老人は捨てられるか、殺されるか、餓死するか・・・
寿命をまっとうするシナリオが描けませんでした。
頭の中がホラー映画館になりました。
非現実的ですけど、
出生率0%の世界を想像するのは面白いですね。
経験で実感がつくのはなるほどです。
案ずるよりも「産む」が安し。
ってこういうことか。（自分じゃ産めませんが・・） なかはら